SHODOSHIMA CREATIVE

第6回

第6回女子へんろをやりました。

6回目ともなると、多少認知されきたらしく、参加者はほとんど口コミで、40名を超えるエントリーがありました。
当日は体調不良などで38名になりましたが、それでも女子へんろ過去最大の参加者でした!
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今回のコースは、今までで一番コース設定に苦労しました。
前回打ち止めした2番碁石山から、1番洞雲山へ。坂手を経由して田ノ浦半島に入り、二十四の瞳で有名な岬の分教所がある6番田ノ浦庵まで行きます。その後、来た道を引き返し、10番西照庵、13番栄光寺までひたすら歩くという道程。
歩き遍路で何がしんどいって言ったら、道に迷って引き返すことと、同じ道をまた歩くことです。コース決定前に、クリエイティブメンバーで試し歩きをするのですが、田ノ浦半島の往復が体力的にも精神的にもしんどかったので、西照庵で終わろう!いや栄光寺まで頑張ろう!と分かれました。直前まで西照庵エンドの予定でしたが、女子のパワーを信じて直前で栄光寺エンドにしました。
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まずは、第1番洞雲山。1番と言いつつ、ここから始まらないのが小豆島遍路の特徴というかもどかしいところではあります。とても雰囲気のある山岳霊場で、亀裂の中に入っていく洞窟の本堂はお経の声が響き渡り、とても静謐な雰囲気の中、お遍路が始まったという意識を参加者に与えました。
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次の隼山に向かう途中にさぬき百景の展望台があります。そこからの風景も綺麗ですが、途中のウバメガシのトンネルも好きだなぁ。
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山岳霊場3番奥の院 隼山でも神秘的な本堂で、背筋が伸びるお勤めができました。
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隼山の境内にある西国33観音の仏様と阪東33観音の仏様。いずれも、ここをお参りすることで西国の霊場と阪東の霊場を巡ったと同等の御利益を得られる写し霊場です。写し霊場は全国各地にあり、遠方へお遍路することが大変で、まさに死出の旅だった時代に、何とかそこをお参りしたい!という先人の願いによって生み出された受け皿なんだと思います。
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3番観音寺へ。嬉しいお接待をいただきました。
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4番古江庵。昔はすぐ側に浜があり、海に近い札所として絵になる風景がありましたが、度重なる高潮の被害から仏様を守るため、今は防潮堤が築かれています。理由はわかるけど、ちょっと味気ない風景になってます。
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5番堀越庵。堀越の集落は、古き良き小豆島を感じさせる、坂があり細い路地を登れば海が見下ろせる小豆島らしい村です。
堀越庵をお参りして、黒島伝治の庭で小休憩。シュークリームを食べて山越えに備えます。
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堀越〜田ノ浦の間は、馬立峠というその名の通り、馬が立ってしまうほど急な登りの山越えがあります。元気な女子もヘトヘト。あと何メートル?まだぁ?!疲れがピークに達します。
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田ノ浦庵で、待ちに待った昼食。今回は、二十四の瞳映画村特製のかもめ弁当。男子にはちょっとパンチがないかもしれませんが、女子には嬉しい野菜たっぷりのヘルシー弁当でした。
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田ノ浦庵から引き返して、4番古江庵まで来た道を引き返します。なるべく同じ道は歩きたくないので、山道には入らず、東側のサイクリングロードを歩きました。
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堀越庵から古江庵までは、来た時とまったく同じ道。歩き通しで似たような景色、しかもコンクリ道路と海面の照り返しもきつく、体力的にも精神的にもこれぞ修行だなぁと感じました。
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10番西照庵を打って、その隣にある一徳庵でしばし休憩。小豆島ならではの「もろみソフト」を食べました。うまいっ!
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醬の郷と呼ばれる醤油蔵が立ち並ぶ苗羽〜馬木〜安田地区を一気に抜けて、最終札所13番栄光寺に辿り着きました。途中にも札所はありますが、前回お参りしているので、今回はスルー。
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最期のお勤めが終わった後、栄光寺にある美しい重森美玲作の庭園を眺めながら、恒例の遍路クイズをして終わりました。
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お遍路の感想は十人十色で、参加者各々が感じるものは違いますが、心地良い疲れ、大きな達成感、それぞれにお遍路が授けてくれるものを噛みしめながら、また次回も。そんな気持ちが残りました。